引き寄せの法則
- 催眠セラピー
- Jan 1, 2018
- 2 min read
Updated: Feb 4, 2018
私たちの精神は、遺伝子などの生理的要因と、育った環境(家族・教育・習慣・文化)で覚えた反射的な行動などを司る神経の働きで決まってしまうのでしょうか。
個人の「意思」が存在する余地はないのでしょうか?
少し前まではこの考え方が主流だったようですが、
最近の心理学では、ここに個人の、そして社会(共同体)の「思考」のようなものが入ってくると考えます。
同じ環境で育った双子の兄弟・姉妹が、同じような境遇にあって、とても違う「生き方」をする。それは、この「個人の思考」があるからだそうです。
自分の、世界に対する「考え方」、自分自身に対する「考え方」などです。
引き寄せの法則 が流行ったり、大切にされたり、効果を持つのも、これだと思います。
私たち一人一人のポジティブなとらえ方、理解の仕方が、「世界を変えることができる」のです。
子供たちのためにも、自分の考えを、しっかりと、確実に変えて、「引き寄せ」を馬鹿にせず、真剣にポジティブ思考について考えなくてはいけないと思います。
If we are to realise our intellectual and emotional potential and to find and fulfil our roles in social situations, school and working life, we need to understand how we make sense of the world. We may need to appraise and reconsider that framework of understanding. Fortunately, it's entirely possible to learn to look at the world differently. And if we change the way we think, we'll change the world.
--- Professor Peter Kinderman of the University of Liverpool
もし私たちが知的・感情的な自らの可能性を実現し、学校、仕事などの社会的場面でできるだけの役割を果たしたいならば、私たちは自分が世界をどのように意味づけているか理解する必要がある。この意味づけを検討する必要があるかもしれない。幸い私たちは自分の世界観を変えることができる。
私たちが考え方を変えたら、世界が変えられる。
キンダーマン教授 リバプール大学

Comments