
メモリーパレス
読んだものを覚える。
勉強・仕事は、25分ごとに休みを入れるのが最も効率が良いそうです。
段落ごとに、もしくは25分ごとに読んだ内容をまとめ、頭の中で(誰かに)説明してください。
読み終わったら、改めて人に説明するイメージでまとめてください。
その内容は、いつくかのかたまりに分けて、ひとつひとつにキーワードをつけて、そのキーワードを視覚化します。例:「パラグアイの疫病」=パラシュートで降りてくる研究者たち(下図)
丸暗記の場合は文章を一つずつイメージ化します。
そのイメージを、たんすの引き出しに順番に一つずつしまってください。左上から始めてください。右下の引き出しが最後です。
メモリーパレス(部屋)を使ってもいいですし、最下図のDominic O'Brien式 の Memory Journey(一本の道)もいいです。
キーワードを手掛かりに、合計5回は説明を繰り返します。

例:キーワード。パラグアイ(=パラシ ュート)の疫病




メモリー・ジャーニー by Dominic O'Brien
面接やミーティング
その組織に対する知識、仕事に対するリサーチを証明するため、ノートを読み上げるのも印象が悪いでしょうから、自信たっぷりに話すためにもしっかり覚えて挑みたいものです。
まず言いたいか論理的に書き留めます。
その内容を12のかたまりに分けて、一つずつにキーポイントをつけてイメージ化します。
一番自分が親しみ深く感じているメモリーパレスなりジャーニーを選んで、12のポイントを配置します。
頭の中に描いたイメージは、あなたの「リラックス」をお手伝いします。
話している最中に話しかけられても、到達したステージをイメージ化していますから、そこに確かに戻ることができます。
他の人が話している最中に「後でこれを言おう」という点は、後で帰ってくれるように、その場で別のパレスにおきます。
"The Amazing Memory Book" Techniques and tricks from the inspiring memory master Dominic O'Brien
数字を覚える。
数字はすべてイメージ化します。
1 = ロウソク
2 = あひる
3 = てじょう
4 = ヨット
5 = カギ
6 = スプーン
7 = ブーメラン
8 = めがね
9 = ふうせん
0 = ゆびわ






電話番号を覚える。
イメージをつなげてください。
下図は、020ー74656ー500、ロンドン日本大使館の番号です。

数字のシリーズを覚える。
0= O
1= A
2= B
3= C
4= D
5= E
6= S
7= G
8= H
9= N
数字には上記のような(例にすぎませんが)記号とのリンクを作ります。7= Gは "G7"が覚えやすいから、0= Oは形から、6 = Sと9 = N は音から、あとはABC順につけているようです。
この方法で0から99まで、このアルファベットをイニシャルとするキャラクターを100連想して覚えます。
数字のシリーズをふたつの数字ずつのかたまりに分け、キャラクターにアニメーション化をして、つなげていきます。
例:23=BC (ビル・クリントン)